竹山木管楽器製作所 訪問記

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日時:2017年9月16日(土)10:00〜12:00   説明案内: 竹山宏之社長   見学者 : よし笛工作グループ 8名
台風18号が近づき小雨が降る中、天王寺から阪堺線の路面電車に揺られ 我孫子道駅に到着。すぐ近くの商店街入り口近く、洒落た雰囲気の店構えが今日の目的地。中に入ると左右にリコーダーの完成品がずらりと陳列してあり、流石に専門店だなと思った。  愛想よく出迎えてくれた女性が奥様で、なんと鵜殿ヨシ原近くに住んでいた ことがあるらしく、これもチョットした縁か。 エプロン掛けの若々しい社長が現れて挨拶後、見本片手にすぐに説明開始。 熱のこもった説明に、皆さんも日頃の疑問点をあれこれぶつけてお聞きする。 その後 奥の工房に案内され工程順(50程度)に製作現場の説明を聞く。 いろいろなオリジナルの機械や工具を使い 先代社長の時代から60年以上リコーダー作りを続けてきた経験と技術が 今のリコーダー作りに生かされている。続けることの重みを感じる。  よし笛作りの参考になった見学でした。 帰りは商店街のトンカツ屋で昼食後 解散。また路面電車に揺られ帰途へつく。
(文:岩永)

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