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毎年冬になると葦も葉を落とし始めます。正月が過ぎた頃に葦刈に行くのも楽しみの一つです。天気の良い日に広いヨシ原の中で作業をしてると心が和みます。
冷たい風も葦が遮ってくれるので中は暖かく、日差しに飴色に輝く
たくさんの葦の中から「よし目」で太いのを探します。
アイマスク、軍手を付けて、笛に適した太くて節間の長いものをのこぎりで切り取り、移動後一節ごとに切り揃え葉鞘など落し綺麗にして持ち帰ります。
毎年200本程度採集しますが、笛材料に使えるのは半数程度。古いものから選びなるべく乾燥してるものを使います。外径は13ミリ〜14ミリが多く、
太いものでは15ミリを超えるものもあります。すだれのイメージの葦とはずいぶん違います。日焼けした茶褐色の固いものが材料としては適しているようです。